尿管ステント抜去(膀胱鏡)はどれくらい痛いのか、不安に感じる方は多いと思います。
本記事では、TUL手術後にステントを抜去した実体験をもとに、処置の流れ・痛み・抜去後の症状を具体的に解説します。
※あくまで私個人の体験です。痛みの感じ方や経過には個人差があります。
医師から指示がある場合は、その指示を優先してください。
筆者は男性なので、比較的男性向けの記事です。
TUL手術後の尿管ステント留置中の期間と生活
TUL(経尿道的尿路結石砕石術)後、尿管ステントは約1か月間留置されました。
この期間の生活は、手術前にステントを入れていた時と大きな違いはありませんでした。
手術前の尿管ステント留置中の生活はこちら
手術前のステント留置中の生活は、以下の記事で詳しくまとめています。
尿管ステント抜去前の気持ち
抜去前は、以下のような不安と期待がありました。
- 抜去はどれくらい痛いのか
- 抜去後の生活はどう変わるのか
- 違和感や血尿は本当に消えるのか
尿管ステント抜去の流れ
外来での受付〜診察
退院時に予約していた時間に来院。
通常の外来と同様の流れで受付を済ませ、診察前に念のためトイレを済ませました。
診察では、退院後の症状(血尿・膀胱の違和感)を医師に説明。
問題ないとの判断で、ステント抜去の説明を受け、同意書にサインしました。
また、抜去後の感染予防として抗生物質が処方されました。
診察後、内視鏡室へ移動します。
膀胱鏡(膀胱内視鏡)によるステント抜去
内視鏡室にはすでに機器が準備されており、内視鏡にはキシロカインゼリー(局所麻酔)が塗布されていました。
見た目の太さは約5mmほどで、尿道カテーテルより細く感じました。
処置は、カーテンで仕切られた状態で、電動の診察台(婦人科で使われるようなタイプ)に乗って行われます。
処置の流れは以下の通りです。
- 尿道の消毒
- 息を吐くタイミングで内視鏡を挿入
→ 挿入時の痛みはほとんどなかった - 「狭いところを通ります」と声かけあり
→ このタイミングで強い尿意があった - 膀胱内でステントを確認(約1分)
- ステント抜去
→ 「息を吐いてください」と言われ、抜去を実施
→ 尿道に鋭い痛みが走るが、2秒程度で終了
全体の所要時間は、3分程度でした。
処置後は強い尿意があり、すぐにトイレに行きたくなりました。
尿管ステント抜去の痛みはどの程度か
痛みは一瞬(約2秒)で、強いが持続しない痛みでした。
抜去後の説明(看護師より)
- 当日は水分を多めに摂取する
- アルコール・刺激物は控える
- 入浴は可能だが、発熱や血尿が強い場合はシャワーのみにする
- 血尿の持続、強い痛み、高熱がある場合は病院へ連絡
尿管ステント抜去後の症状
- 抜去直後から、歩行時の膀胱の違和感は消失
- 排尿時にしみるような痛みあり(ただし、尿道カテーテル抜去後より軽度)
- 初回排尿では鮮血が混じる
- しみる痛みは当日夜には消失
抜去後の生活
- 水分は多め(目安:1.5L以上/日)
- 運動は3日程度控え、様子を見る
- 血尿は当日のみで、翌日からは通常の状態に戻る
- ステント留置中にあったチクチクした違和感は完全に消失
全体として、抜去後は明らかに快適になります。
歩行時の不快感や、階段の昇降・運動後に出ていた血尿は、抜去後は見られなくなりました。
まとめ|尿管ステント抜去を終えて
抜去前は強い痛みを想像していましたが、実際には短時間で終わる処置であり、痛みも一瞬でした。
内視鏡の太さが約5mmと細く、尿道カテーテルより負担が少なかったことも影響していると思われます。
また、血尿もすぐに治まり、違和感もなくなりました。



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